
皆さんこんにちは!
今回はサラリーマン起業家についてご紹介したいと思います。
何を隠そう、僕はサラリーマン起業家時代を経験していましたからね。会社にはちゃんと申し出をしてこのような形でやりますので。と了承を得たうえでやりました。
とはいえ、サラリーマンは決められた労働時間は確実に働かないといけない成約があります。
こんなのは当たり前のことですよね。
僕は逆転発想で、だからこそ限られた時間の中でした自分の仕事ができないので起業家としても良い結果が出たのだと思います。
人間時間がめいっぱいあると逆になまけたくなるもんですから。
もしあなたがサラリーマンであるならラッキーです。起業一本でやっている人に比べて安心しながらチャレンジできるのですから。
この記事はサラリーマンを存分に活かして、ついでに起業もしちゃいましょう!というテーマでお送りします。
今がチャンスです!
なぜサラリーマン起業家は増えている?
日本ではサラリーマン起業家が増えている現状があります。
ダブルワークとして週末起業する方もいれば、仕事終わりに自分が購入した飲食店の再建に携わったり、インターネットビジネスをしたりと形はそれぞれあります。
一体なぜここまでサラリーマン起業家が増えたのでしょうか?理由を説明しましょう。
国、会社に頼っていてはいずれ人生終わるを気づいた
サラリーマン起業家の方々は口をそろえてこう言います。
今の日本は世も末の状況、少子高齢化による年金問題、介護問題を抱えながらも国は税率を高め、国民から搾取する狙い。
人口が減少しているにも関わらず移民政策を講じない政府ののろさに誰もが国に頼ってはいられないと感じはじめているのです。
年金は保証すると言うも、本当なのか?きっとその時々で話が変わるに違いない、と。
国がこのような状況では会社も同じことが言えますよね。
日本の大企業でもリストラが怒る時代です。SONYやトヨタ、富士通といった大手企業も人員削減を掲げています。
更に外資系ではドイツ銀行が2019年~2022年までに18000人の人員を削減し、7300億円のコスト削減を目指すとさえ大々的に伝えています。
金融も厳しい世界ですから結果が出なければ首を切られるのは当たり前です。
しかし結果を出していても会社の都合で首を切られる時代に発展していることをここで申し上げておきます。
日本の90%以上は中小企業が担いますが、過度な労働環境やブラック企業と呼ばれパワハラ、セクハラ、賞与のないシステムに社員は憤りを感じています。
こんなはずではなかったと叫ぶ人が今後も増えるのは間違いないでしょう。デモやストライキも起こると僕は考えています。
結果、日本国も会社も頼れないのであれば、自分で切り開くしかないと考えたのが今の世代です。
サラリーマンは考え方によっては無敵だから
一方でサラリーマンを謳歌している人がいるのも事実です。
僕の父親は地方で大手企業に約40年務めていますが、本当に安定していて楽しそうですからね。
趣味の車を楽しみ、休日になれば夫婦でドライブに行き、温泉やおいしい物を食べてまったりする。
そして起業家としても着々とセミナーや業種を見定めています。
僕ら子供が自立したのをきっかけに夫婦水入らずの時間を過ごせているようです。
今あなたの立場がサラリーマンとして最悪な状態であれば、転職するのもアリです。
人生マズイ!と思った時は逃げるもアリですからね。
そもそも辞めたいと思っている会社に人生の時間を提供するくらいなら、給与は減っても自分が楽しいと思える仕事や人と一緒にいたほうが10倍充実しますからね。
どうしても仕事をやめられないのであれば、期限を決めて起業準備をしましょう。
とはいえ、期限を決めて転職準備をするということです!サラリーマンは外せないですからね。
そしてもしあなたがサラリーマンを謳歌しているのなら更に起業家の道を目指しましょう!
サラリーマン起業家は日本人の性質に合う
サラリーマン起業家は日本人の気質にぴったりなのです。
まず日本の教育歴史からみていきましょうか。
日本人は最もリスクを恐れる民族である
そもそも日本人はリスクに大きな恐怖を感じています。これはあなたの性格ではなく僕も含めあなたが受けてきた教育に問題があります。
日本という国はかつて戦争を行い軍隊を率いてきました。
この軍隊のなごりが今の日本教育なのです。
どういうことかと言いますと、隊長の命令に従うことが規律。個人の意見はいらない。国を守るために決められたことを即実践するのみ。
あなたも学生のころ協調性という評価がありましたよね?
日本が協調性を重んじるのは、軍隊のなごりである個人よりも集団が重視されているからです。
例えば体育の成績が5だとして、国語や数学が3、音楽が1なんていう生徒は必ずできない教科の数字を上げるよう教育されます。
これがもしアメリカなら、誰にも負けないくらいの体育の成績を出せるよう更に高めなさいと言われます。
日本は教育においても全体的に高くできるようにしましょう!と教えられます。
サラリーマンは会社の一つのコマであり、協調性を乱すものは個性があると評価されず、輪を乱すと評価されます。
もし個性をもっと光らせていこう!みんなちがってみんないい!という文化が根付いているとしたら今以上のイノベーションが起きていたことは間違いないでしょう。
またアメリカと違い、日本は起業に失敗すると破産という道をたどることになります。
これがアメリカでは救済制度が充実しているため起業家が多いのが現状です。
日本は一か八か。軌道に乗れば万々歳。失敗すれば立ち直れない。
ならばサラリーマンで安定したほうがいい。と思いがちなのです。
これは仕方ないですよね。あなたが悪いのではなく知らず、知らずのうちに洗脳されていたのです。
周りと違うこと、違う道に行こうとする、取得した資格を活かさないともったいない等過去に視点があたっているのが日本人です。
サラリーマン起業家はリスク回避できるからいい
サラリーマン起業家は安定と不安定の両方を掛け合わせた二刀流です!
どっちかがうまくいかなくてもどっちかがうまくいっていれば問題ないのです。
まず一つ金銭面が最も大きなことですよね。
金銭面はベーシックインカムをサラリーマンでもらえるので、最低でも今のあなたの給与は毎月保証されます。
その反面起業という道は給与が毎月保証されません。
自力でたたき上げるしかないでしょう。しかし、サラリーマンのように決められた仕事をする必要がないこと。
そして上司がいないから人間関係も苦戦しません。嫌な仕事は断り、付き合いたい人とだけ仕事をするスタイル。
これは魅力的ですよね。
金銭面以外にも精神面が安定するのが起業家の道。
とはいえ毎月給与が不安定だと精神面は安定しないからこそサラリーマンとの二刀流がいい!
うまくリスク回避できるからこそ日本人の気質に合う働き方であると言えます。
サラリーマン起業家はどんな業種がいい?
前提として副業OKな会社であれば問題ないでしょう。
もしくはあまり公には言えませんが、結婚しているなら奥様の銀行口座で入金されるよう設定したり、奥様名義で起業して仕事は旦那さんがやるスタイルもあります。
あくまでやり方はあなたが決めてくださいね。
サラリーマンでありながら起業する場合にはいくつか制限がありますよね。その制限外でできることに限定はされますが、新しい収入を得ることは可能です。
ここからは実際のサラリーマン起業家の体験談と今の現状を紹介します。
サラリーマン起業家・実際の声
東京都在住 A.Kさん 48歳
私は商社に勤めていますが、日々多忙で家族との時間もとれない状況でこのままでは家族を犠牲にすると感じ起業を決意。
とはいえ、給与に困っているわけではないので、自分の好きな車で趣味程度に始めました。
私がやっているのは車のシェアリング事業です。
今ではアプリでもありますが、ポルシェ限定のシェアリングサービスを細々とやっています。
特にGWや夏休みなど大型休日の時は問い合わせがけっこうあるので収入もかなり高いです。
年間を通すと平均300万くらいの売上なので、まだ本業にはできませんが、サラリーマンをしながら大好きな車のシェアサービスはコストもほとんどかかりませんし、仲間うちでやっているのでおすすめですよ。
こっちが軌道に乗ったら商社をやめて時間を家族に当てたいと思います。
福島県在住 H.Sさん 52歳
私はIT関係の会社に務め、部長職をしています。
とはいえうちの会社もITの進化についていくのがやっと。AIがこれから普及してくることを考えると確実に痛手です。
定年まで8年。今から起業して勝負をかけるにも勇気と何からしていいかわからなかったため、サラリーマン起業家になりました。
毎月そこそこの給与はあるので、もう一つの仕事は時間をかけて育てようと考えています。
私がやっているのはITコンサルです。原価がかからないですし、これまでの経験を活かせるので起業している感覚もありません。
今は週末を利用して月に10人程度のコンサルをしています。いずれは企業相手にコンサルできればなと考えています。
福岡県在住 35歳 T.Aさん
今務めている会社の給与だけでは家族を養うことが難しくなると考え起業しました。
ただ副業禁止なので、会社に黙っていますが、妻のクレジットカードや銀行口座で売上や取引をしています。
私がやっているのはブログです。
ブログは起業じゃない!と言われそうですが、ちゃんとしたビジネスです。稼ぐ人は月500万くらいいきますからね。
それにブログはPCとWi-Fi環境があれば十分なのと、仕事帰りでもカフェで作業ができるのでちょうどいいんです。
今はコンサルを受けながらブログ制作していますが、少しづつ収益化してきたので次はコンサルをする側になろうと考えています。
あと2年サラリーマンをやってブログが収益化すれば法人化もします。
サラリーマンはある意味会社のお金で色々と挑戦ができることがありがたいのでうまく活用します。
blogコンサルはコチラ→アフィリエイトクラブ‐個人の独立につなげるブログ構築術
サラリーマン起業家は原価のかからないものがいい
まず最初に始めるのであればコストをかけないことが大切です。
在庫をもたないこと、利益率が高いこと、継続して報酬が入る仕組みであること。
この3つは肝に銘じてください。
いきなり人を雇ってやりたいことをやるとたいてい失敗します。
平日は会社で仕事をしている方がほとんどですから、出勤前や仕事後にできるものがいいですね!
ポルシェのシェアリングサービスの方は、問い合わせがメールで届くだけなので、日時と詳細を決めるだけ。
予め用意したテンプレートをメールで送るだけなので仕組み化ができています。
ITコンサルも空いた時間でコンサルできるので、いずれは人を雇って成長させることができるでしょう。
ブログも自分のみでコツコツ育てるものなのでサラリーマンには全く影響がありませんよね。
僕があなたに提供できるのはブログノウハウなので、興味があればこちら→アフィリエイトクラブ‐個人の独立につなげるブログ構築術で学んでみてくださいね。