
皆さんこんにちは!
ちまたで流行りつつあるストレッチ専門店。
約10年前までは肩凝りや腰痛と言えばマッサージが主流でしたが、今やストレッチ専門店が普及し、マッサージよりも人気が出てきています。
僕もストレッチの専門店で約4年働き、店長やエリアマネージャーとして活躍しました。
なぜ活躍したのか?と聞かれれば、TV出演、ラジオ、雑誌に取り上げられたからですね。
当時はまだストレッチ専門店という言葉の認知度が低く、よくわからないお店として見られていました。
月日が流れ、今ではストレッチトレーナーとして独立する人が増えてきました。
今回は僕がストレッチトレーナーとして歩んできた経験を元に皆さんに現実問題どうなのよ?を解説していきたいと思います。
ストレッチトレーナーで独立するには資格が必要なの?
結論から言うとストレッチトレーナーとして独立するための資格は存在しません。
つまり資格は不要です。
誰でもストレッチを人に提供できる技術があればあとはお客さんだけ集まればサービス開始です!
日本の文化として、資格がない人はへたくそ、不安と思われがちですが、当の僕は無資格です。
しかも初月に個人で100万以上の売上を達成しました。
なぜ僕がそこまで売り上げることができたのかは、長くなるので割愛しますが、資格は関係ないことが言えますね。
2019年5月現在、ストレッチの資格取得するためのスクール事業は多数ありますね。
正直に言うと、行く必要がないと思います。そんなところに行って民間の資格を取得するくらいなら僕が教えてあげますよ。
いや、それだけ無駄なお金だということ。
あまり資格にこだわる必要はないと思いますね。
ストレッチの技術は実践で学ぶことが独立への近道!大手でバイトするべし!
ストレッチトレーナーとして独立したい人に僕から朗報です。
民間の資格を取得するくらいなら、思い切ってアルバイトとして働いちゃいましょう。
アルバイトとしていったん企業に入ると技術は無料で教えてもらえます。
むしろ研修という名の時給が発生しますよ。
えっ、技術習得しながらお金ももらえるの?と願ったり叶ったりですが事実ですよ。
企業としても自社のストレッチ専門店で働かせるためには給与を出しながら研修させないと法律に関わるのです。
ただし、大手の企業をお勧めします。
僕がいた大手企業は研修制度が充実しており、技術だけでなく接客全般を学ぶことができます。
本当に素晴らしい企業だなと感じます。
まだ名の知れていない企業に入ると研修制度がイマイチであったり、トレーナーの質が低かったりするのでやめましょう。
僕はエリアマネージャーとして店長研修や新人育成研修も担当しましたが、マニュアルよりも自発的にどうしたらお客様に喜んでもらえるか?を考えさせられる研修内容です。
また、名の知られていない企業だと集客に苦戦するんですよね。
今でこそ大手になりましたが僕が店長をしていた店舗はビジネス街でしたので、土日に人がいなく売上がない日が頻発していました。
今では年月が経ち認知され予約でいっぱいですが、小さい企業はそもそも大手に太刀打ちできないですし、認知もされていない。
せっかくデビューしてもお客さんの数をこなせない。つまり経験が積めないんです。
まずは大手でスタートして独立への道をつかみましょう。
ストレッチトレーナーの年収や時給は?
社員やアルバイトは安い
正直ストレッチトレーナーの給与は雇われの身であれば高くないでしょう。
アルバイトとして働く場合は時給1000円が基本です。
特にインセンティブ制度もないので会社に搾取されます。
なのでアルバイトで技術を教えてもらい、経験を積むと言う意味では時給にこだわらないほうがいいでしょう。
独立できるまで、または自分に自信がつくまで店舗のスタッフとして働くことが賢明でしょう。
ただ、店舗にいると会社が集客のための広告をしてくれて、かつ責任は社員にある。
この環境でバイトは好き放題状態ですから僕は最高だと思いますね。
そして店長になるとお店の売上が関係しますのでインセンティブ制度も入ります。
僕が23歳で店長になったときはや月収約35万ほどもらいました。年収は約400万。
ボーナスはありませんからある程度結果を出してもそこまでが限界でしたね。
ストレッチトレーナーで独立した場合の年収は?
僕がストレッチトレーナーで独立したときの年収は約600万くらいでしょうか。
僕が知る限り1000万を超えるトレーナーはいません。
でもよく考えてみてくださいね。
僕はお客様に1時間7000円で提供していました。
計算してみると1か月あたり約50万。数にすると70人分ですね。
つまり1日2人程度の仕事量なので働く時間は1日約2時間ちょっと。
空いた時間は本を読んだり、次のビジネスを考えたりしていました。
ストレッチトレーナーで独立すると、時給がめっちゃ高くなるので仕事の効率がかなり高く、自由な時間が手に入ります。
僕は自由な時間を無駄にはしたくなかったので、インターネットビジネスをスタートさせたり、人に会うなどして可能性を広げていきました。
これがもし会社員であれば働きづめで、かつやりたくない仕事だとしたら……
断然こっちのほうがいいですよね。
ストレッチトレーナーで独立した場合と雇われた場合の違い
雇用形態 | 自由度 | 儲かり度 | お客様との関係性 |
---|---|---|---|
正社員やバイト | 会社のルールに従うため低い | 固定給のみ(安い) | 会社を通して繋がるため独立は厳しく制約もある |
業務委託 | 時間の制約はないので効率よくサービスを提供できる | 1レッスンあたりの金額は高いが、委託側に30%はとられる | 基本委託側が集客したものであるため個人間は制約がある |
個人 | 時間もレッスンも自由 | 入れば入っただけ儲かる。しかし集客は自分次第 | お客様とは密な関係性が築ける。紹介も頂くことが多い |
起業して店舗を構える | オーナーは全ての権限があるため自由にふるまえる | 集客できなければ負債だけが残るリスクはあるが儲かることもある | オーナーはお客様と密な関係が築ける。 |
結局雇われるのは修業期間として辛抱しましょうということですね!
いきなり独立しても誰もあなたのことは知りませんし、信用がないのです。
ストレッチトレーナーで独立成功するにはお客様と濃い関係性を築くこと
ストレッチのサービスは1対1で行うものですよね。
つまりお客様があなたのことを気に入ればどこにでもついてきます。
これは本当ですし、会社もどうにもできないのです。
お客様があなたのことを気に入って信用すれば、あなたのものです。
もちろん信用されるために技術を磨き、トーク力を磨き、心を磨き、カラダづくりをしていく。
当たり前のことですがこれが大切です。
実は僕も大きい声では言えませんが、何人もお客さんがついてきました。
有難いことですが、お客様の希望ですから断るわけにはいかないですし、会社も断りようがないのです。
だから自分のものにしてしまうのが独立への近道!
ストレッチトレーナーで独立するのはいいこと!でも冷静に考えることも大切
最後に僕からの個人的な意見になりますが、冷静に考えることも大切です。
この仕事は生涯ずっと続けられるものではありません。
なぜなら自分のカラダが資本になりますからね。
ケガでもしようものなら収入は0になります!
そして若いうちはいいですが40を超えてまでやるような仕事ではありません。
それにお客様も若い人のほうがテンション上がりますからね。
それでも経験として、身に着けるのはいいと思いますよ。
もしくはもう一つ本業を持ちながらやることもありですね。
僕はカラダがダメになっても大丈夫なようインターネットビジネスの収益もあるので正直不安はありません。
ストレッチやトレーニングは趣味で行い、ネットビジネスを柱にしています。
もちろん次なる策も考えていますよ!
つまりあなたも副業の一つとして手に職であるストレッチトレーナーになるのはGOOD!
本業で生涯続けるのは僕は反対です。
ネットビジネスに関してのコンサルも行っていますので興味のある方はコメントくださいね。