ストレッチ専門店を経営しないほうがいい5つの理由とは?

皆さんこんにちは!

今回はストレッチ専門店を経営しないほうがいい理由について、僕なりの見解で解説しようと思います。

僕は大手のストレッチ業界で5年ほど働き、独立してストレッチ専門店を東京自由が丘にオープンし、わずか1年で会社をつぶしました。

とはいえ、経営の問題よりも、内部の問題が勃発したためやむ負えず会社清算したのが本当の理由です。

最近ブームとなっているストレッチ専門店ですが、儲かるだろうという憶測だけで経営するのはやめたほうがいいです。

何事も真似からとは言うものの、ストレッチ専門店はそう簡単に真似できません。

僕は店長もエリアマネージャーも経験して独立。立地も最高の場所に構えました!がしかしダメでした。

あくまで個人の経験から基づいた話しですが、是非参考にしてみてくださいね。

①ストレッチ専門店を経営するには初期費用が高く回収までに時間がかかる!その覚悟はあるか?

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ストレッチ専門店を経営しようと思うなら、まずは初期投資がかかります。

例えば自分で0から立ち上げる場合は、エリア選定、市場調査、競合調査、物件開発などマーケティングが必要です。

なんとなく人が多いから。という理由で出店すると痛い目にあいますし、そんな人を多くみてきました。

そして何よりも初期コストが高い。

家賃は6ヵ月分の保証金が必要であったり、内装工事費、機材費、人件費がかかり、かつスタッフ育成とかなりやることは盛沢山です。

ちなみに僕の場合、自由が丘の一等地で、2階に店舗を構えました。

ベッドは3台置ける程度の広さなので、決して広いとは言えません。

ここがポイントですが、最初から儲かることだけを考えて広い場所を借りないほうがいいでしょう。

ベッドを多く置ける分、スタッフの人数も増え人件費ばかりがかかり、経営は厳しくなります。

僕は初期費用として約900万かかりました。

今思えばアホな投資だな~と感じます。スタッフは3名からスタート。僕が技術から接客から全て育成しました。

約2ヵ月ほどですね。もちろん育成中も給与を払わないといけないので会社は出血状態です。

900万を回収するには当時の計算で3年くらい?だったと思います。

長くないですか!

そこまで順調に経営できればいいですが、そんな保証どこにもないですからね!

よ~く考えたほうがいいでしょう。

②ストレッチ専門店に似たようなサービスが続出し競合が多い

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ストレッチ専門店が流行り始めたのは2012年ころ。

なぜそう言えるか?そう、僕がストレッチ専門店の店長をしていた時期に、メディアが殺到したからですね!

当時はまだストレッチ専門店という言葉が新鮮で、みんなマッサージに通うのが主流の時代。

ストレッチはスポーツ選手がやるものというイメージが強く、人にやってもらうとは誰も想像していませんでした。

結果的にテレビ7本、雑誌4社、ラジオ4社に取り上げられ、全面的に名の知れたサービスになりました。

著名人も指名として担当しましたし、本当にブームでしたね。

しかし、目立てば競合が出てくるのは想定内。他のマッサージ店でもストレッチメニューを導入したり、似たような名前のストレッチ専門店がオープンしたりと競合が徐々に増えてきました。

そして7年の月日が経過した2019年の今。

もはやストレッチメニューはどこでも受けられるものとして認識されてきたのです。

まだ見込み客はいますが、もしあなたが出店しようと思っている地域にストレッチ専門店があるのであればやめたほうがいいでしょう。

ただし、一点だけポイントがあります。

そのお店は3年以上経営しているか否か?3年以上経営しているお店であれば勝ち目はないのでやめておきましょう。

まだ真新しいお店であれば勝つこともできるかも?ですね。

更に競合が増えると、価格競争に陥ります。

60分6000円のストレッチが、3000円で提供するなど、お客様からすると安くて同じメニューを受けられる方がいいのですから。

価格競争に巻き込まれたら急速に経営難になりますので要注意です。

③ストレッチ専門店の経営は人が命!育成できる人がいないならやめておけ

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ストレッチ専門店は何かモノを売るサービスではありません。

トレーナーが自らの技術を提供し、それを価値としてサービスを展開します。

つまり人が命となります。

人材育成は必須ですし、技術だけ教えればうまくいくか?そんなことは絶対ありません。

なぜなら人対人のサービスには必ず「人間力とコミュニケーション力」が必要になるからですね。

特にコミュニケーションは大切で、お客様も人ですから感情があるわけです。

俗にいう相性があり、いくら技術に長けてても離客は覚悟しておいたほうがいいでしょう。

相性なんて見た目ではわかりませんからね!逆に相性があえばかっちりハマるとも言えますが、日々新規開拓はしておかないと経営難に陥ります。

経営側も同じことが言えますが、常にスタッフを育成できる人がいないと成り立たないでしょう。

僕の場合は、僕が育成しましたが、スタッフ育成とお客様施術の二刀流でやると効率が低くなったように思います。

僕のコピーを作らないと会社は発展しないし、そのコピーを作るのがまた難しい。

自分ができる人だとできない人の気持ちを理解することが難しくなるのです。

なんでできないんだ!?できるようになることを願う経営側と、一生懸命やってもできない従業員。

この関係性は後に破滅の道になることはあなたも想像できますよね。

幸い僕の場合は、昔の店長時代にさんざんもめたので、自由が丘では問題ありませんでしたよ!でも大変なんです。

人を変えようとしても変わらないのですから!

④ストレッチ専門店は利益率が低いため経営難になるのは時間の問題

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さぁ経営面で具体的な数値を公表しましょうか。

ストレッチ専門店を経営しないほうがいい一番の理由はここですね!

利益率が低い!こと。

なぜか?

これは労働集約型ビジネスだからですね。つまり1対1のサービスには価格の限界がきます。

例えば1時間6000円だとしましょう。

1日に平均すると4人から5人がいいところでしょう。

つまり1人のスタッフの売上はよくて3万円です。休みも含めるとだいたい1ヵ月に60万が良いところでしょう。

僕のお店でいうと、ベッド3台がフル稼働するためには受付も入れて常時4人シフトが必巣。

だいたい平日は午前中と夜だけが忙しく、土日はお客様でいっぱい。

そんなお店でしたが、売り上げは150万ほど

そして人件費や光熱費、家賃、広告費、交際費など含めると経費が120万。

利益は30万です!そこから更に税金がとられるのですから儲かるわけがない。

まぁ計算上MAX200万ってところが限界でしたかね。

ただしスタッフは必死です!ストレッチを人に提供するのは体力がいりますから、自分の健康管理もしっかりしておかないとトレーナーとして機能しません。

特に多いのはトレーナー側が腰痛や手のケガをすること。

僕のお店では店長候補の女性スタッフがストレッチによる手のケガでドクターストップ!

未来が暗くなった瞬間でしたね。

また人材を募集して1から育てて、現場に出すのは時間と経費がかかる。もう自転車操業みたいな感じです。

そして活躍するトレーナーは時給1000円なんかでやってられないですから、お客様ごともって独立しちゃいます。

そりゃあ自分でやったほうが利益率は高いですもんね!

最近ではレンタルスタジオもありますから、時間貸ししてくれるところを借りてストレッチしたほうが取り分はかなり多くなります。

育てても独立されるリスクを背負えますか?

⑤ストレッチ専門店を成功させるには多店舗展開が必須!でも落とし穴がある

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1店舗のみを経営していると考えつくのが多店舗展開。もっと儲かりたい。

何店舗も出したいオーナー側の気持ちはわかりますが。ここが落とし穴でもあります。

確かに多店舗展開すれば1か月に入ってくる売り上げは高くなるでしょう。

でもよく考えてみてください。2店舗目、3店舗目と増やしていくためには資金が必要ですよね。

有り余る金があるなら別ですが、そんなお金は多くの人はもっていません。

つまり銀行から借り入れしないといけませんよね。この借入額を増やせば増やすほど会社のバランスシートはおかしくなります。

負債が増えるということ。借金ですね!

数か月置きに店舗を出し続ける企業もありますが、傍からみると儲かっているように見えても内部では火だるまになっているケースは多々あります。

そもそも儲かる以前になぜ多店舗展開したほうがいいのか?

これは儲かること以上に働くスタッフのモチベーションが全てです。

働いている側からすれば、新しい店舗が出店され、店長になってマネージャーになって!という目標を持つことでしょう。

それが1店舗しかなければ目標もなく、なにも変わらない毎日を過ごすだけですから夢がない会社になります。

そして離職します。

社員のためにも多店舗展開しなければならず、一度走り出したら負債もあるため走り続けるしか方法はないのです。

全ての店舗がうまくいくわけがない現実

店舗展開して全てがうまくいけばいいですが、全く売上の上がらない店舗を抱えることは間違いありません。

僕の経験上昔エリアマネージャーをしていたころ10店舗の統括をしました。

10店舗中コンスタントに利益を出す店舗は5店舗程度でしょうか。

つまり残りの5店舗は会社のお荷物です。

その5店舗の売上をいかに上げるか?がマネージャーの仕事ではあるのですが、常に現場にいるわけではないため難しいのも事実。

結局は店長次第です。

店長とスタッフの関係性が悪い店舗は100%失敗します。

いかに店長となれる人材を育成し、人に魅力を伝えられる人間になるか?が肝だと個人的に思いました。

まとめ

ストレッチ専門店を経営することは甘くないのです。

僕が今、誰かからストレッチ専門店を経営したいと相談されたら、「やめておけ」と言います。

ただし、やるなら地方がねらい目だと個人的に思います。

単価は下がりますが、高齢化で必要としている人は多く、かつ固定費を安くできる魅力があるからです。

それならやってみる価値はあるのではないか?と思います。それも一人で!

スタッフを雇うと本当に大変ですからね!雇えるだけの経済面が充実しているのであればいいでしょう。

でもまずは一人から始めて感覚をつかんでみるのがいいと思います。

僕が個人的にオススメするのはインターネットビジネスをしながらストレッチを趣味として広げていくことです。

インターネットビジネスは初期コストがほぼかからないため、マイナスになることがない。

そしてネットビジネスでベーシックインカムを成立させ、余裕のある状態でストレッチをするスタイルがいいのではないかと思います。

これを二刀流とも言いますね!

僕は二刀流だからこそ、ストレッチで収益がなくても全然OKな状態。

自分に余裕があることはお客様へ提供するサービスの価値も高くなると自負しています。

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